
今年は、都合で杉玉づくりは挑戦できそうになく、、でも、春に予定した杉玉づくり見学はぜひ実現したいと、明日香へ、杉玉づくりをされているお宅にお邪魔しました。
連休初日の朝、奈良の親類の家へ新幹線(行きはひとり、自由席もラッシュ並み!)に飛び乗りました。
奈良の家からは、明日香まで 夫の運転で車で40分ほどで着きました。
笑顔の温かい奥さまが迎えてくださって、竹で編んだ円状のカゴに杉の葉を詰め込むところから見せてくださいました。
あらかじめ、杉の枝・葉をちょうどいい長さに揃えておいて、竹カゴの穴にぎゅっぎゅっと挿し込みます。
杉玉づくりは、11月と12月の2ヶ月。杉の葉に陽が当たらないように、昼間は戸を閉めて作業されるとのこと。伺ったのは夕方で、さすがに足もとが冷えてきます。
そんななか、奥さまは手際よく、杉の葉を挿していくと、大きな箱いっぱいにあった杉の葉が、あっという間になくなりました。
そうこうしている間に、山仕事からご主人が帰られました。お疲れのはずなのに、こちらも温かい笑顔で残りの杉の葉を詰めて、最後の刈り込みを見せてくださいました。
それは誠に迫力まんてん!
刈り込みはお二人のアイデアによる方法で、とにかく迫力でした。
完成した杉玉は、小玉サイズでも両手で持ち上げるのに、腰に力が入ります。
ご主人の刈り込みに目を奪われながらも、その下で奥さまが、落ちた杉の葉を、使えるものを丁寧により分けていらっしゃいます。ご主人が大変な山仕事で伐りだしてきた杉の枝、無駄にしてはいけない、とお話されました。
気がつくと2時間以上お邪魔をしてしまいましたが、最後までこころよくお付き合いくださいました。
帰り道、お二人について、何か水の流れのような印象を受けた、と夫に話したところ、同じ印象を感じたとのこと。山のお仕事をされている方に共通するのでしょうか。
本当に、いい経験ができました。



