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「株式会社 源」さんへお邪魔しました。

県産材サイトをご覧くださった「株式会社 源」谷合社長さんからメールをいただいて、お話を聞きに伺いました。
何年かぶりに降りた「大磯駅」から海側へ徒歩5分。潮のかおりを感じながら坂を下りると、まもなく大通り沿いに「GEN」の看板を見つけました。
株式会社 源

こんがり日焼けした谷合さん、仕事のオフはサーファーと聞いて納得です。鎌倉・湘南地域を中心に、「国産材・自然素材を使った家づくり」をされてきました。100%の珪藻土素材を使う先がけ、だったそうで、とにかく身体に心に健康な家づくりは譲れない、とのことです。
代々、材木屋さんの家庭で木材とそのプロたちに囲まれて育った谷合さんは、すでに小さな頃から木材を見る眼を鍛えられてきた様子が、手に取るように感じました。
これまでは四国方面の国産材を中心に使われてきたそうですが、木材の買い付けには、必ず現地の「山を見に行く」とのこと。木材のよしあしを、山で見極められる眼を持つ賜物ではないでしょうか。
株式会社 源

チルチンびと・神奈川県地域主義工務店の源さん。地域主義工務店とは、地元の木材を使う地産地消により「運搬過程で排出されるCO2の削減」「地元の山・森の活性化」「自然素材による家づくり」などの主旨のもとに認定を受けた工務店さんです。
地元の県産材を積極的に使おうと、すでに仕入れの準備が着々と進められていました。実際に国産材で有名な県の木材と比較すれば、木材としての質・木材供給システム、取組において、地元が遅れをとっていることは確か、とのこと。ただそれは「我々工務店が、これまで地元の木材に目を向けてこなかった、これなかったことも大きな原因」と率直にお話されていました。
そのうえで、地元の木材をいかに活用し、山や森の活性化につなげていけるかを地域主義工務店の勉強会などでも模索されているようです。

自然素材と木の家を手がけてきて、そこに暮らすご家族から「身体と心」の健康を感じられる、という声を聞き、その家づくりの効果を実感できるという谷合さん。
創業前にはカナダをはじめ、海外でも家づくりの勉強をされてきました。そうしたなかで何より身をもって感じたことは、いかに「日本の伝統的な家づくり・その技術に長けた熟練の大工さん」が世界に誇れるものであるか、だったそうです。
いつの時代からか、その伝統が軽視されてきた面もあるなか、今 急務なのは、そうした「伝統と技術の継承・人材の育成」であることも、強調されていました。

オフにはサーファーに転身?の谷合さんが、地元の山や森を大切にしたい、理由の一つは「海」にもあるそうです。「海で遊ばせてもらっている」なら、その出発点の山や森や川を大事にしないといけない、とのこと。「湘南で家を建てるなら、県産材で建てましょう!」という笑顔が印象的でした。

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